電話の声で聞き分けられる不調具合

昨日、お友達の先生から電話をいただきました。
医師ではありませんが整形外科のほうで施術をするというお仕事です。


友達がいうには、
体の調子がよくないと申されます。


因果な商売で、
その友達から「調子悪いんだよ〜」といわれても、
お電話での声を聞いても大丈夫だろうなと感じられたり、
調子悪いんだなと感じたり。
とてもよくあたるのです。^-^;


ストレスが強いときの虚弱したかすれる声の質であるかとか、
グラウディングができずにぐらつきがある声のときもあるし、
人それぞれの現状で声の質は微妙に変わってくるものです。



受話器を通して、
微妙な小さいとげのチクチクのあるような音声の様子で感じ取れます。


声の丸さも押さえ込まれていて、
口腔の奥の響きがあまりないし、
どうやら本当に調子悪そうなんです。


お友達は深層筋がかなり硬化しているのです。


深層筋膜の硬化は、自身でも感じ取れるし、
それをチェックするような術も心得ているわけでして。
かなりの筋金入り状態です。


ですが友達自身が職場で関わる患者様のため、
自分の家族のために身を粉にして働いている。
そのような状況。


癒そうとする側も、大変です。


「なんで調子が悪いのか?」と現象に疑問を持ちました。


想像の域を越えないものですが、
彼は今、カイロプラクティックで神経系を調整を受けているようで
彼はそれが多少響いていたのかもしれないということでした。


カイロプラクティックの先生も一生懸命に対応してくれたと思います。


同業で手抜かりがあればなにか突っ込みをされそうなときは、
対応するものも手抜かりのないようにがんばるものです。


ましてや整形外科のお医者さんがお友達のバックについていると思うと、
気が抜けません。



「慢性痛サイクル」を何度か回るほど
お友達は体を酷使もしつつ、勤めてこられた。
深層筋へ入り込んでいる硬化した筋膜がかなり悪さをしているようで、
その深層筋をもうちょっと第二の心臓の脚部をかなりふにゃふにゃと
なるまで解いてから神経系のアプローチをしてみれば、
ある程度は血の循環がフォローしてくれます。



そうしていただければいいな、と伝えました。


「慢性痛サイクル(←要検索)」にはまると、
どつぼにはまり抜け出すきっかけがもてないことがある。
本当に苦しいときがありますから。


でも、彼ならきっとその経験も自分の施術力向上の糧としてくれるはずです。