不妊治療について考えること

先日、新聞により。


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不妊治療の助成見直し、年齢制限「42歳まで」



 不妊治療の公費助成の見直しについて議論している厚生労働省の検討会
(座長・吉村泰典慶応大産婦人科教授)は29日、
助成対象を「43歳未満」(42歳まで)とすることで合意した。


 現在最大10回認められている助成回数は6回とする。
近く開かれる次回会合で、実施に向けた移行期間を何年とするかを決めたうえで、報告書としてまとめる。


 この日の会合では、対象年齢を「43歳未満」とする場合と、
「40歳未満」とする場合の2通りの案が示された。


 「43歳未満」とする案は、妊娠率は年齢とともに低下するのに加え、
43歳以上では流産率が50%を超え、出産に至る割合は50回に1回となることや、
お産での赤ちゃんや妊婦の死亡率も大幅に増えることなどが理由に挙げられ、会合で妥当とされた。
(2013年7月30日02時08分 読売新聞)
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といいます。


そして少し興味深い奇形精子について語られたブログを見つけました。
転載をさせて頂きますね。


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男子60人中58人が奇形精子


お客様から恐ろしい記事を教えて戴きました。
何と男子の精子に異常が起きているというのです。
以下、転載文です。


婦人科の健診の半分は不妊症についてです。
昔は10組に1組の割合が現在では7組に1組に増えています。
その原因の半分は男性にあります。


1998年に日本不妊学会で森本義晴先生が研究発表をしました。
不妊外来以外の健康な男性60人平均年齢21歳の精子の調査結果です。


結果、60人のうち正常だったのはたったの2人でした。


どんな食生活をしているか調べてみたら、8割の人がカップ麺とハンバーガーを常食していました。
ハンバーガーの45%は脂肪です。
ダイオキシンは油に溶けるので、それが精巣に蓄積され、精子に異常が生まれたのだと考えられます。


不妊の原因の6割は男性の側にあるといいます。
現在の日本では男性も妊娠、出産に父体の意識をもつ時代です。



奇形精子


戦後、アメリカの余剰小麦と大豆、脱脂粉乳、などをどう処理するか閣僚たちが悩んでいた問題で眼をつけたのが日本の「学校給食」、昔は冷害で農産物が全滅したり、貯蔵技術もないので栄養失調で無くなる方も多かったとか。


子供達にはとてもありがたい面もありましたが、それが長期食糧政策によって食事がエサ化され、若い人たちのファーストフーズやインスタント食品、危険な油脂食品などによって食がファッション化されるまでに至っている。


10代でも肥満や動脈硬化、糖尿病などが増え、大腸がんや若い女性も乳がんも増えているという。
原因がお米を食べなくなり、完全に偏った欧米食、それも決して安全な原料と云えない油、砂糖、小麦製品、各種飲料水などの偏食、過食が原因と思われる。


10年以上前に医大生6人だかの精子を見た所、妊娠可能な5千万を切っていて精子がみんな元気なくフラフラしながら泳いでいるのがニュースでも取り上げられやはりインスタント食品ばかり食べていた、との報道がありました。


この記事はそれ以上に深刻な問題ですね。
それこそ日本人の消滅にかかわる問題です。


環境ホルモンや遺伝子組み換え、放射能も問題ですが、それ以上に日々の食生活そのものが問題ですね、それらが不気味に体内に蓄積して行っている事でしょう。
悪いものを排泄する力もなくなっているのかも知れません。


恐ろしい事です。


<転載終了>



http://fukinoto.com/blog/trackback/537


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こちらを知ると、
不妊治療について、
男性不妊治療も積極的に考えて行動をとることが必要なのかなと感じました。





施術でも、
どのような体の状態であれば妊娠しやすくなるのか。
そのような身体的な傾向へ近づけていく方法がある。
かなりの資料が取り揃えられていて研究されている。


私も過去お客様のなかには不妊治療をなさっておられるお客様もおられますから
様々な臨床例を集めて試行錯誤をしながら進んできたことがございます。
ゆえに一筋縄ではいかないことだと実感しています。


そのようななか、整体での男性不妊の資料は
女性の不妊症対策の資料よりもずっと少ない。
多くの手持ちの不妊症対応資料が女性編です。


上記の奇形精子のような根深い問題があるなら、
私が調べてきたメインのものとは異なる要因で
私の整体的な対応では難しい現状があります。


健康体にするためにという全身的な底上げをはかることは必須です。
これがなくて、単純に不妊症部分を切り取っての施術というのは
私には考えられません。


均整術系のテキストに男性機能の向上をする知識が掲載されていて、
そのような点は見逃さずに対応していくことも必要なのでしょうね。


しかしながら男子60人中58人が奇形精子では
深く食事の大切さなどを考えさせられました。





視点は異なりますが、
和歌山県の湯川子安神社(ゆかわこやすじんじゃ)という神社があります。
こちらにお参りにいきましたら妊娠の夢が叶えられたという話を聞きます。
このお話をお聞かせ頂きました方の体験談がとても印象的でした。
私も「なるほど、なるほど」と、うなづきながら聞いていました。
説得力がしっかりしておられたので、
私もなにかございましたらこちらへ!
とおすすめしたくなる気持ちに。 ^-^


私が池上本門寺に散歩へいく途中に
子安八幡神社という神社に寄ることもあります。
高地の眺めのよい神社で気に入っています。
ただちょっとここは、登り坂がきつくて。 ^-^;;


木花咲耶姫命をお祭りしている神社へお参りしていただくことは、
お勧めしたいですよね。


私は、神社仏閣巡りがライフワーク的なものです。
ですから神様の導きというものはあると信じます。
霊験あらたかというのをどう捉えるのかについて、
人それぞれですが、よいのではないでしょうか。