花粉症、急性ならけっこうOKなんです

 

アナウンサーが、
『晴れはうれしいが
 花粉飛散量が増えるのは苦しい。。』

そのようなことを申されていました。

私も花粉症、すこし怪しくなってきました。
施術再開前はまったく問題なかったのですが
2月半ばからの施術再開で状況は変わってきました。
ワンセッションでハーフマラソンを走破したほどの施術者負担。
少しずつ花粉症による目のかゆみと鼻水と。
ひどくはないが怪しくなってきました。


花粉症というも、
くしゃみや鼻水、眼のかゆみ、肌の乾燥、同時期の片頭痛等々、
人それぞれで症状の出方が違うのは症状ごとに原因が違うためです。
このくしゃみは肺のほう、目のかゆみは肝のほうからなど。
それらの症状に対しての課題ある部位があぶりだせます。

昨日、ホットストーンの置き石により
私の具体的なアレルギー性反応を発症させる原因部分をターゲットに
身体をよく休めるようにしていました。
私の身体的特徴を理解して花粉症の出鼻のときに叩いておくと、
その後の花粉症が過熱感なく改善します。
あと3回ほど、この対処を繰り返すことで今年はやり過ごせそうな気がします。

 

先日、お客様で花粉症になったことがなかったが、
急に発症したという方がおられました。
慢性化がはかられると、
花粉症に苦しんだものはテレビやラジオ、
人づてで花粉症がきつくってというメッセージを耳にすると。
越冬した虫が地中からあらわれてくる啓蟄のよに
『自分も花粉症になるんじゃないか!?』と心理的ストレス。
心的外傷に近しい経験をした人たちは
当時感じていたつらかった印象が長期記憶に蓄えられ、
自動的にそれを思い出して身を固める反応をもたらします。
『感情とアレルギーの相関』はがっちがちに固まっており、
嫌な印象を思い出されると、
それから有効に目をそらせないと、
身を固めて上実下虚というアンバランスな重心にして
呼吸をせばめた状態へ移行したら、
進んで花粉症を生みに行くことへ。

そこって、急性の花粉症の人は、
適切なその人がアレルギーを起きてしまう課題ある点を
ひとつづつ丁寧に消していき、
落ちたブレーカーを上げていくと対策が進み花粉症の症状は弱まるか消えます。
まだ過去の花粉症苦の心的外傷がないので
テレビ等で花粉症がつらいといわれても、
共感するほどのつらい体験をしていないため、
心的緊張によりアレルギーを起こすような経絡上のブレーカー落としをしない。
(詳細をご理解したい先生は、ぜひアレルギー遮断療法をお学びくださいmm)
なのでアレルギーを引き起こしづらくなるような方針を持って身体を変えれば、
花粉症にならない状態は維持できます。

その急性花粉症になられた方が、
同僚の慢性化した花粉症の方も治るよねといわれ、
私が「慢性の花粉症でひどい症状を患っている方は簡単じゃないんです」
と返答しました。

ちなみに急性の花粉症の方も慢性の花粉症の方も、
対処するアプローチ方法は共通項が80%ほどでさほどかわりません。
慢性花粉症の方も、アレルギーの症状は軽減することは多いものの、
慢性化したアレルギー状態に根付いた体質が定着していますから、
非常に激しいトラブルが体内深部に含まれていますから。
そのようなかたがスッキリ!!というように仕上げるには、
呼吸器を機能低下させる要因は複合している場合が多いので
体内炎症が体上に散らばっている状況。
それを深堀りする手間がかかります。

慢性化した花粉症の方でも、
そうした点をしっかりリリースさせていただいた方は、
アレルギー反応に苦しまなくなる方もおられますので。
花粉症はなおらないと言っている方がいますが、
治りづらくはあるものの、
対処法を知っていればそれは極論かと思われます。