太極拳の本のコラムで『未病』の大切さを解説

【未病(みびょう)】

病気の一歩手前の状態をさす言葉。
中国では古来、最高の医学は未病医学(予防医学)とされ、
古代医学書にも

「聖人はすでに病みたるを治さず、未だ病まざるを治す」

あるいは

「上工は未病を治す」

と記されています。
真の名医は、病気を予防する医者とされています。
太極拳を習い行うことは未病に対応できる健康法。

(『フィットネス太極拳』より/高橋書店/楊名時)

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体内にある小さな病因を積むために。
日頃からの取り組みが重要です。

ボディチェックを受けるなどして体の中の状態を、
概要でも把握できたとき。

整体的に自分の体を見つめると、
思いもしなかったアプローチが見つかることもあります。
なにげなくボディチェック中にしこりをこりこりされていて、
私は勤めて深刻そうな顔をしないようにしています。
深刻そうな顔をすればやはり私が受ける側でしたら、
動揺して不必要なほどの不安が増す。
それよりも重要な傾向やポイントを淡々と解りやすく伝えること、
それに徹します。

でも実はチェックされているときの小さなしこりにも、
今後大きなしこりになる種のようなものも含まれています。
だから意外にそのようなものも「なにかしこりがあるな」と、
気づいたときにはその存在を記憶しておかれるとよいでしょう。

体のバランスを釣り合いの取れた若い状態、
シンメトリックな状態でキープしたい方にはお勧めです。
未病促進につながると太極拳同様お勧めいたします。m__m1

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余談ですが太極拳の中国つながりです。

中国気功で動画ページを持つホームページを見つけました。

『動画で見る中国気功』
http://takigyou.hp.infoseek.co.jp/muvie1.html
(湘南気功実践会 http://www.cityfujisawa.ne.jp/~himeno/kikou.html

一般の方には怪しそうに見えます。^^1
自発功が入っているので特にです。

ですがおじいさん、おばあさんが元気に公園で気功を練習している雰囲気が好き。