『トヨタの生産方式』に関係する本を読んでいます。
ワークの手順や作業を改めて考え直してみたい。
無駄な動きを解体していく。
最も効率の良い動きを再構成する。
『トヨタの生産方式』を学ぶことで
ヒントがいただけると期待しました。
予想以上に影響をうけました。
例えば、
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製造現場には無数の無駄がある。
自分がいましている仕事は、
「無駄なのではないだろうか?」と疑ってみる勇気がなければ、
生産性を上げることはできない。
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トヨタは製造現場ではここまで頑張っているのですね。
トヨタ生産方式を取り入れたSONYやSANYOその他も。
独自の改善を積み重ねています。
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大量生産で安いものを作れば売れる時代は終わりました。
人件費の高い日本での生産は割に合わないため、
日本の生産拠点は海外に移転する。
中国やメキシコや現地生産に。
空洞化ですよね。
日本は工場でこの国を栄えさせたのです。
それは工場の現場を知り、
巧みな技を受け継ぐ伝統。
現場視線と発想があってこそ、
ここまでの富を築けた国です。
マネーゲームはダメなんです。
先行きが磐石とは言えません。
だからあとは多品種少量生産。
そこに活路を見いだすこと。
やはり日本人の手先の器用さ、
モノづくりや開発センスはすばらしさ。
生き残りの勝負をかけるのは、
ここにしかないと思います。
『あそこの商品は高いけど、いい』
そう言っていただけるようなものをつくる。
リッツカールトンというホテルで働いていた方の本に、
この言葉がありました。
サービス業も同様です。
『多品種少量生産』は、
機械でつくるよりも手間隙がかかる。
人のモノを手作りする能力が、
格段に要求される生産方式です。
それだけ高く売ることができないと、
ビジネスは成立しないのです。
付加価値の高いモノを適量つくりだす。
在庫をかかえない。
常にコストダウンに徹する。
三河人の知恵ですよね。^^)
強いですね〜。
トヨタ生産方式を知れば知るほど
多品種少量生産が魅力的です。
『人による物づくり』の大切さが解ります。
多品種少量生産の手順をを学べたのは幸運でした、
自分の今後の仕事に活かしたいと思います。