発見:カラダの不快感のありやなしやの主観の誤認は、凝りや張りばかりじゃなかったんだ。。。

私は最近健康面のケアで取り組んでいると言ったら、
体力勝負や限界突破とは異なりますが「鼻うがい」。

「鼻うがい」は少し前から習慣にしていて、
副鼻腔炎の不快さとおさらばするために取り組み始めました。

お水に塩を溶かし人肌程度に加熱しておきます。
鼻うがいは苦手で、やるときは涙目ですが、
続けてみて気づいたことがありました。

左右、鼻の穴がありますが、
左からのみ鼻がでてくるので、左側が問題があると思っていたのです。
6年ほど前、Bスポット療法を受けたとき、
ファイバースコープで鼻の穴の中をリアルタイムで映像を見せてもらって確認したところ、
左側が右側より内部の通りが狭まっているようだとわかりましたので。
それもあって「左側の鼻が問題ありなんだろう」と確信していたのです。

それが鼻うがいをすると、
右側の鼻の通りに問題があったんだとはじめてきづきました。
右側の鼻に水を入れようとすると、
水がスムースに中に入らずにいる。
それに対して左側はすっと奥まで入ってくれるのがわかります。


「あちゃ~。。。現実わかってなかったね。これじゃ気持ち悪いところがスッキリするわけないじゃないか」


不快感が出ていると、不快な場所こそ問題ありだと思ってしまう。
拙速ですが、そうした勘違いは少なからずやりやすいもの。
それは施術をいい整体院で指摘を受けてみれば誰もがある経験のはずです。

たとえば昨夜の施術のとき。
右側の半身につらさがあると実感しているという主訴でありましたが、
実際にリリースを進めていくと左側の筋群に硬さがある癒着部位が偏在しており、
そのような部位は気づいていなかったと驚かれていました。
そういった気づけないような
不快感が出ずにしーんとしていて感じられないほうがずっと深刻ということがあるんですね。
※ つまり神経が正常に働けないほど病が進んでいるような場合で、慢性化した腰痛肩こり等があれば散見するものです。



自分では良かれと思って筋の張りや凝りを感じたところを手当てをしていても、
そこ以上に硬い凝りや張りが骨格をずらして軸を乱す主因になっていて部分が延々として体内に残っていますから。
その対応では恒常的な改善にたどり着けることはないためです。

筋肉的なトラブルとしてそうしたケースはよく見られることなので、
私自身、そういう誤認はよくあると思ってますが。。。
まさか副鼻腔炎でもそうしたことがおこるんですね。
内科的な問題もそうしたことがあるのは、
冷静になれば想像がつきますが、
自分でそれを実体験しているときは驚きましたし、意外に感じました。

こういったことがあると実体験できたことは大きい収穫でした。



そこに気づいて鼻呼吸のしやすさがペースアップしました。

・・・こんなにいいとは、盲点でした。^^