ボディワークを教えることについて

一般の方にワークの仕方を教えて一年になります。

そしてされば私にも教えてほしいという希望のメールをいただきました。
その際にいくらかかりますか?というご質問をいただきました。

実は、お教えしているといっても、
金をいただいてお伝えしているわけではありません。
金銭の授受ができるほどのことを伝えられない、
と判断したからというわけではなく、
一般の方が『どのように私の言葉を理解し』、
『どのように行動に移すか』が知りたかった。
かえって私のほうが電車賃を使い赤字状態です。
経済的には痛いのですが、
私なりに目的がありました。
そこに集中したかったのです。
ある面、私が彼らに教えを受けている立場です。
勉強になっています。

また一般の方へお伝えすること、
そのことについて慎重に安全面を考慮しています。
いくつかの「してはならないこと」を文書で明示し、
契約書形式でサインをいただいてます。
あとでその方々に習うのではなかったと、
苦言を呈されては私の本位ではありません。
その点はもしなにかあれば廃業覚悟です。

ですので、いい加減なことやっているところを見つけたら、
即座に帰ります。
二度とお伝えしません。

本来公的に教えるためには資格が必要となると思います。
多くの方に伝える手法がわかれば、
公的な指圧師の免許を所有する友人に、
私の持つ知識を伝えたいと思います。
彼がそれに納得できるところがあれば、
使ってくださいというスタンスになるでしょう。
それでいいと思います。

社会的には、
『はりきゅうBBS| http://www.harikyu.com/bbs2/type-a.cgi 』等々
では無資格でマッサージをするものに、
危険が伴うという警鐘が鳴らされています。
「税務的」には整体やカイロプラクティックも、
暗黙のうちに認知されています。
ですがマッサージをして良いものとしての身分規定は
法的に違法性があると判断されます。

そのことを踏まえれば私自身が有料で講習に携わることは、
今は考えられません。

公的な行為ではなく、
私的なものにとどめおく現状です。
友人にも家族を守る技術を身につけてほしいという願いで
はじめたことがきっかけですもの。

無料での持ち出しの活動なのです。
それゆえに人数は、
増やすことはできないのが現状です。