私の施術の見学についての考え方


昨日の施術にて。
姉妹のお客様がおられまして。
お姉さまの施術をするところを見学してみたいという
見学のご希望をいただきました。
見学ご希望をいただいたお客様のご職業はマッサージ業。
つまり私と同業者であります。


日頃は自分がうけている施術を、
客観的にどのようなことを受けているのかを理解する機会になります。
それは次回に施術を受けるとき
どのようなことを受けているか理解できていると受け入れやすいのでは。


基本的に私が考えてきた施術のノウハウは、
それは公のものとなってくれればありがたいと思っています。
自分だけが持っている極秘情報にするより、
多くの方が少しでも利用出来ればなにより。


世の中では『Free』のような書籍が出版されるような、
無料化させることで周知させたほうがいいものもある。


施術の方法とは
料理店のレシピのようなものです。
おいそれと教えてやるものかというスタンスもあるでしょう。
それはそうです。
血と汗と涙と多大な費用がその開発には掛かっているわけですから。
ときには家族に迷惑をかけてしまうことにもなる。
文字通り命を削ってまでのことをすることも厭わない。
そこまでしないと手に入らないものもあるのですから。


そうなってみると、
その元をとりたくなるものです。


その元の取り方というものを、
多くの方々に伝えることで、
多くの方々に役立つこととなれば魅力です。
そのほうが広がりがでてくれて面白いです。



今はご親族が施術を受けるときの見学はOKということですが、
近い将来、もうちょっと見学ができる機会を広げていきたい。
見学の時にはよほど時間が押していない限り、
質問はいつでも受け付けていますから。
そのときには施術の講習会で教えるようなポイントもお伝えしてます。
これは重要性がわかるほどすでに研究している人には、
そんなことを教えていいのということもあるのだろうと思います。
ただ一般の方には、「へぇ〜」と聞き流される程度のことですが。^-^;


なにひとつ隠そうとはいたしておりません。
それゆえに自分の力の無さが露呈するという恥ずかしさをたえねばならない時も出てくるのですが。
「雉も鳴かずば撃たれまい」といって、
静かにしておいたほうが楽ですがそれはあまりよくありません。


純粋に施術による成果を見学を通して判断していただいてから、
それから施術を受けていただくかどうか決めていただくように。
そのようにできればいいと思っています。