頚椎のカウンターストレインについて---1

以下のボディワイズのアンケートページ書き込みありがとうございます。m__m

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のどが詰まり呼吸がしづらい - 2005/02/03(Thu) 01:59:03
頚部のカウンターストレインの方法を教えていただけるとありがたいです。

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とのこと。

カウンターストレインについての概要を説明します。
一般の方には文章説明で理解できる範囲を超えています。
その点につきご了承ください。

頚椎のカウンターストレインをする場合。

頚椎とは7この椎骨で形成されています。
まずはその椎骨に関係するどの筋肉が筋緊張の状態であるか、
ひとつずつチェックしていく。
その場合指先で筋肉を触れる頚部背面や横面はわかりやすい。
だが頚部前面という指先を触れることができない喉の奥部分。
この箇所にも筋緊張がある。
そのような筋緊張を調べるために『テンダーポイント』を使う。
テンダーポイントとは、トリガーポイント・反射圧痛点・経穴のようなもの。
体内にある炎症を持った筋肉が体表の特定場所に痛みを発生させる点があり、
それを利用して手に触れることのできない体内の状況を見て取る。

つまり遠隔点で目的の場所の炎症があるかどうか見分ける術です。
圧迫して痛みがあるテンダーポイントを見つけた場合には、
その箇所に関連している筋が筋緊張していると判別できる。

頚部のカウンターストレインを行うのですから、
頚部テンダーポイントの位置を確認しながらチェックしていく。
参考図書:ポジショナル・リリース・セラピー(科学新聞社/Kerry J.D`Ambrogio,B.Sc.,P.T著)