『マッサージから始める野口体操』という本があります。
そちらに<野口体操が求めるいい動き>という野口三千三語録がありました。
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ある一瞬に働くべき筋肉の数が少なすぎることによる誤りは極めて稀で、
誤りの多くはある一瞬に働いてしまう筋肉の数が多すぎることによって起こる。
ある筋肉が緊張し続けることができないことによる誤りは極めて稀で、
誤りの多くはある一瞬だけ緊張しすぐにも弛緩するのがよい場合でも
いつまでも緊張が解けないことによって起こる。
その動きのために働く筋肉の緊張エネルギーの総量ができるだけ小さいだけでなく、
時間の進行につれて、
多くの筋肉が交替し協力して働くタイミング
「次々順々」のあり方が極めて大切である。
以上の条件を満たすための前提条件は、
よくほどけていること、
即ちからだは細かく分かれていて
「つながり」が自由であることが大切となる。
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なんて端的に体を操るときに起こる誤りの注意点を指摘していることでしょう!