中医学への関心をもってkindleで脈診と漢方について調べていたら。。。
以下の本を探し当てられました。
はじめにお断りしておきますが、
脈診や舌診・腹診・問診そして漢方薬の具体的名称などが散見される専門書です。
それらの既得知識が不十分であれば目を通しても、理解が難しいでしょう。
ただ私にとって、これほど貴重な情報が詰まった本が無料で手に入るというのは
ありがたいと同時に驚きでした。
本文中にところどころ図表が挿入されております。
それらをチェックすると、私が知らなかった知識も多く紹介されています。
そして具体的な症例が多数紹介してあります。
私には実際に四診(脈診・舌診・腹診・問診)で診断する過程が描かれていることで、
箇条書き的に四診のしかたを紹介した本などでは得られない臨床を横から覗かせていただいた気持ちになります。
その意味でも、たいへんにすばらしい本のように感じました。
こちらの本は 1000ページ近い厚みある本です。
私は精読はまだできていませんが、時間を見て読んでみる予定です。
和漢等を学ばれている方は特に参考になるのではないでしょうか?
真鍋立夫先生との往復書翰 脈診からの漢方エキス剤 Kindle版
石川晶三 (著)
この症状、この病名にはこの漢方エキス剤、西洋医としてそんな対症療法をしてきました。もう少し根拠を持って漢方エキス剤を選んであげたい。五臓六腑のどこに気血水のどのような問題があるからこの漢方エキス剤が効くのではないか、そんな対証療法をするために苦労してきた私の軌跡を綴ってみることにしました。基礎編は私のような西洋医にも興味深く読んでいただけるように症例を大切にしています。臨床編には100例ほどのかぜ診療をとりあげました。『傷寒論』から学び、どのような漢方エキス剤を選んだのか、参考にしていただけたら幸いです。
目次
目次の抜粋
基礎編
日本漢方と中医学の違いについて
六経弁証を大切にしている日本漢方
虚熱という概念について
気虚と陽虚はなにが違うのでしょう
五臓の相剋関係とはなに
脈診はむずかしそうですが
生薬の豆知識
よくつかう漢方エキス剤の特徴
東洋医学的な問診票をつくりましょう
陽気が不足するとどんな症状になるのか
冷え・下痢・頻尿・かぜをひきやすい
陰液が不足するとどんな症状になるのか
火照り・口渇・動悸・不眠・めまい・寝汗・イライラ
臨床編―『傷寒論』によるかぜ診療
六経弁証について
二病期の合病・併病とはなに
かぜ(61症例)
咽頭痛(7症例)
咳(15症例)
頭痛(8症例)
インフルエンザ(8症例)
かぜに抗生物質をつかいますか