健脳ハーブとして、ゴツコラ同様、バコパもすばらしい! だけどその意中のバコパを手に入れるのにはハードルが多少あるみたいです。ご注意を!

先日、「バコパは~」といった脳のサプリとして、
非常に優れたハーブがあるとブログでお伝えいたしました。


2021年08月06日
健康な脳を維持してIQを高めるハーブ『バコパ』のご紹介
http://bodywise-note.seesaa.net/article/482801404.html

2021年08月10日
暑いですね~ そして私には脳機能の維持改善の研究に熱が入ります! 😂
http://bodywise-note.seesaa.net/article/482860647.html



インドのアーユルヴェーダでは、バコパというハーブには、以下のような効果が認められているという。

・皮膚病
・貧血
・糖尿病
・歯痛
・粘膜の症状
・強心剤
・血液浄化
・熱を下げる
・蛇の噛み傷の修復
・便秘
・流産予防
・胃腸障害(特に煙草による影響)
・美容効果
・精神病
・不眠量
てんかん


昨今では成分分析で「認知機能を向上」させる成分が含まれているとされ、学術的研究も進み論文数が増え、注目が集まっております。


アーユルヴェーダ系のバコパは、和名:<オトメアゼナ>またはブラフミとして一般に知られている<バコパモニエリ>のことです。


大量のバコパ.png


その<バコパモニエリ>について詳しいことを調べたい方がおられれば、
以下のアメリカのほうの英語のサイトのほうが多数の研究論文情報が掲載されています。
ですがわかりやすい日本語で読みたいというならば、
日本の以下のホームページにある
「MEDICAL HERB RESEARCH」より、<バコパモニエリ>で調べてください。

アーユルヴェーダ系のハーブとしても最も知られ、
広く寄り添ってもちいられてきた特殊なハーブであることがわかると思います。



日本メディカルハーブ協会
https://www.medicalherb.or.jp/



そのような有用性の高い成分が含まれたバコパは、
たとえば以下のようなサプリにもなっていおります。


ハイパー バコパ 60粒入り バコパエキス 19200mg配合 国内製造 脳 サプリ ひらめきサプリ 約一か月分 健康サプリ 栄養補助 ハーブサプリメント 栄養補助食品 bacopa 植物サプリ バコパモニエラエキス BACOPA スコアアップ 脳 サプリメント バコパ サプリメント

私がAmazonでバコパのサプリにどんなものがあるかチェックしていたら、
バコパ(ステラ)というまったく違う種の植物の写真が載せられてたので驚きました。。。

たまたま写真を引っ張ってきてページを作った方に知識がなかったのだとおもいます。


「あらまぁ、サプリ販売者がこんな初歩的なミスをするほど、バコパって知名度がないんだ ^-^; 」


バコパを口に入れるもので、
間違ってステラのバコパを食す人がでたら、アレルギー反応等の問題を引き起こすのかな。。。
そう、想像しだしたら「さすがに、これはひどいなぁ」と思いました。

物事にあまりうるさいことを言わない私ですが、
これは速攻で販売者に写真を差し替えたほうがいいと指摘の連絡を。


ちなみに、アメリカ等のサプリの積極的に取り入れる国では
アーユルヴェーダ系のバコパ知名度は高いためこのようなミスは見たことはありません。



ただ日本では、
バコパモニエリ について販売する側が誤解をしているケースもあるようです。

バコパモニエリを水草として購入しようとして、「ウォーター・バコパ」という別種類を買っている人も。。。
「ウォーター・バコパ」では薬効は期待できませんし、食したときの副作用等も文献としてみられません。
もし生のバコパモニエリを手に入れたいという人がいれば注意がいります。


メディカルハーブを目的のものを手に入れたと思ったものの、実際はまったくの別物だった。
初歩的な「ミス」ですが、これは信用を大事に考えればやっちゃいけないことの最たるもの。
薬草と毒草を見分ける図鑑のようなものが出版されていて、
意外に薬草とうり二つの毒草が存在するものですから。

たとえば、「よもぎ」というよく知られたハーブは、「トリカブト」という伊達政宗が毒殺されそうになったときにもちいられた劇薬と似ています。
トリカブトも薬として使うことがありますが、それは用法やもちいる分量などを間違えれば、薬が毒となってしまう危険な植物です。
そのようなケースは少なくはありません。。。


だからバコパモニエリは、
それをよく知る者でなければ、
不思議なトラップがかけられたハーブとして間違えて栽培させられてしまうリスクを背負うこともあるようです。

何を隠そう、私もステラバコパを花屋から買って帰ってきた一人ですから。
一応、花屋の店員さんに、アーユルヴェーダ系のハーブとして使われているバコパですか?
と尋ねたのです。
ですが後から勝手なことを思えば、
その店員さんはそのような質問を受けたことがなかったのか、
「これは間違いなくバコパよ」ときっぱりと押しが強い言い切りだったので、
変だとは薄々感じながらも購入しちゃいました。

あとで意中のバコパを手に入れたときは、笑うしかありませんでした ^-^;;)


そういったこともあるので、
ひとまずは信用あるサプリメーカーのバコパの商品を手に入れたほうが、バコパ利用には安心なのかもしれません。


私も最初はそのようなバコパのサプリを自前で購入してしばらくとってみたことがあります。

イメージしたほどの期待がかなえられるほど、脳がリフレッシュした感じはなかったのです。
ただゴツコラのサプリを摂ったとき以上の何かを感じたというところもあって、
バコパはお薬と表現してよさそうだと感じたことがあります。


でも自宅で栽培しているバコパモニエリを、生のフレッシュな状態でここ2週間ほど継続的に摂ると、

「あれ、、、たぶん、これって以前より私の脳の働きがいい感じがするぞ」
と、感じ取れるようになりました。

大量に購入したモリンガの粉を耳かき程度を食べると気分がおかしくなる私ですが、
生のバコパモニエリは、ちょっと苦みがあるんですが、私にはあまり不快な苦みではなくサンドイッチに挟んだり、
サラダに混ぜる、時間がないときは水洗いをよくしてそのままいただくというのでも問題なくいけています。


バコパは生育のしやすさなど、育ててみて実感できました。
ゴツコラ以上にたやすく育てられる。
なので私の中では、
バコパが健脳ハーブとして、多くの人に広まればいいなと考えるようになってきました。



個人的なゴツコラ愛は、はんぱがないものですから、そちらの栽培は力を注いでますが、
バコパは育てられる環境をしっかり調整することで、知らぬ間に大量に育つ感じです。
特に今の暖かい気温のときは、その生育状況は目を見張るものがあります。


インドでもバコパのある地方では、どこにでもある身近なハーブとして親しまれてもいます。


もし健脳のためのハーブに関心がある方は、
バコパも、ゴツコラ同様に調べて体験してみるといいでしょう。

認知機能の低下するリスクが高い日本人の体質では、
いざというときに、それを試用して用法や用量などを知っていたならば。
自分の身を助けるようなこともあるでしょう。

 

 

 




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【追伸】2021年8月26日:バコパを自分も育てたいが、どうやって手に入れたらいいのか?という問い合わせメールをいただきました。

たとえば、水草を販売しているアクアリウムショップ。
そちらで、店員にウオーターバコパではなく、オトメアゼナというバコパモンニエリが欲しいのだが、と言ってください。

または、下にAmazonのショップのリンクをさせていただきましたが、
発根していて定着が確実という、初心者にも育てるときに失敗がないようなものも容易に手に入ります。




ゴツコラは、ちょっと入手にてこずりますが、バコパはそこまで入手が難しいっていうわけではないので。
その点は、バコパは生の健康増進食品としてもちいるために自主的に調べようと思う方には入手ハードルは低く、育てやすいハーブです。