個人的にヨガの初心者用書籍と題されたいくつかの本が、
実際は上級者しかできないっていうものが多くあり、
それにちょっとうんざりしてます。
そんななか比較的やさしい内容のヨガの本をみつけました。
『エイジレスヨーガ―中高年の健康寿命を延ばすフィットネスのための優しいトレーニング集 (GAIA BOOKS)
』という本。
そちらの本の中で利用されている
ヨガの補助具に関心を持ちました。
ヨガで体の状態を超えてムリやムダな緊張をあたえてはいけません。
物事は段階を経て進むべき。
いきなり無理をしたり無理をさせられるのはダメです。
地に足の着かないことをしても消化不良を起こします。
優れた補助具の利用は達成感を感じつつ安全。
着実に進歩を重ねることができるでしょう。
そんな思いもありヨガの補助具に興味を持ちました。
ヨガの補助具にはいくつか種類があるようです。
よく知られるところはヨガマット。
それにヨガベルトやヨガブロックなど。
また仰向けで背中のアーチをきれいに作るための器具なども。
ネットで調べてみると、
『ナイキ ヨーガキット』が5000円。
他のメーカーでそろえると10000円はくだらない内容だ。
ヨガブロック2個やヨガベルトやヨガマットに
ヨガ解説写真にメッシュバッグ。
残念だがどこも完売。^-^;
しかたなく足で探すことに。
とりあえずヨガブロックとヨガベルト風ベルトを購入。
ヨガブロックを利用して立位前屈をすると楽にできます。
楽に前屈しているときに、
骨のアライメントや関節の返り、
伸びる筋は理想的かどうかなどをチェックしていきます。
楽に簡単にできる余裕が観察に気を回せるようにしてくれます。
そんなことをしばらくそうしていると
ブロックを取り除いたらいつも以上に曲がりました。
ヨガベルトを利用してV字腹筋状でキープも楽にできます。
補助具がなしではきつい姿勢も、
補助具があると楽にできる。
ヨガのポーズをとるとき補助具を利用し
無理な緊張が入らない状態で
どのようなフォームになるか
どのような筋バランスにするかを分析してみる。
それを繰り返していくと、
しばらくすると補助具がなくても大丈夫になる。
そうやって体のアライメントや背筋に注意を払い、
緊張と脱力の要領をつかめます。
そうせずに困難なポーズをいきなりして緊張すると、
その緊張癖が抜けなくなりますから。
そういったことがなくなるわけです。