基本的に目標は必要ですが、
ノルマは私は嫌いです。
ノルマとは会社や他人が私にこれをこれだけせよ、
というたぐいのもの。
目標とは自分が自分にというもの。
自主性が人をやる気にさせる。
私が「これをこれだけしてください」とお願いしても、
言葉を換えれば「ノルマをこれだけこなしてください」
というようなもの。
お願いする方も内心申し訳なく感じている。
本人が素直にやってみたいと考えてくれれば救われる。
だが潜在意識では拒んでいるときには、
余計なお世話をしていることになる。
余計なお世話をされて気分のよいものなどめったにいない。
そんなところからすれ違いを感じてしまうことがある。
人は自分が打ち立てた目標は守ろうとするが、
人からのお仕着せのノルマには抵抗を感じる。
私が提示したことをそのまま鵜呑みにするとノルマになる。
ノルマは本能的に遠ざけたくなる。
自分が受け入れたいものにまったくフィットするという奇跡は滅多に起こらない。
そういうものなのです。
自分が打ち立てた目標。
特殊なトレーニングを目標に掲げて、
それをどのようにこなせばいいかの知恵をだすのは、
目標を助けることとなるでしょう。
おそらく最適なアドバイスができるのは、
後者の役割を仰せつかったときだと思う。
そのときはいくつか自分の手持ちの引き出しから、
出せる範囲のものをかき集めて伝えられればと思います。
このときのアドバイスはきっと活かしていただけるはず。^-^)
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ただかつてお客様と気功教室の見学にいったら、
私は見学で終わりましたがそのお客様はそこに4〜5年通っている。
通いましょうねとか私は一言も言っていない。
でも彼は体調を維持促進できている。
体が戻ったとおっしゃってこられても、
体の柔軟性が増していて感度がよくなっただけ。
ワークをすると本人もそれを納得してくれる。
そういうこともある。
とてもうれしい。
体を健康に保つメンテナンス。
それをワーク後に取り入れる。
この考えは大切ですよね。
ここに自主的な目標が必要とされます。
ワークが終わっても、
自分の体を改善する旅は終わりません。
そう考えて取り組まれる方は幸多い方だと思います。
自分が自分の体をしっかり把握して制御出来ること。
そこに目標を立てて頑張って欲しいと思います。
私も目標を立てて頑張る一人に過ぎません。
人はノルマでは自分を活かせない。
自主的な目標を掲げることが必要。
そう思います。