平準化技術

先日テレビで医療改革の話題が取り上げられていた。


どのような内容かというと、


たとえば「A医院」と「B医院」があるとしよう。
その両者を比較するとA医院とB医院では、
A医院のほうが同じような症状の患者様が短期間で治療できたとします。


ならA医院で投薬される薬はどういうものかな?と調べていく。
するとB医院では違う薬が投薬されていたとする。
ならばB医院でもA医院で処方された薬を使えば、
治療の期間が短くなった。
それならばA医院の例をB医院もC医院も・・・と平準化すれば、
治療期間が短縮できて国も患者様も医療費負担が減る。
徹底的にどのよな疾患をどの薬で治療すればいい成果があがるか。
そのデータを収集して解析していく作業を行っていく。


最初、医師はデータで自分たちのことを測られるなんてもってのほかだと
現場サイドでは受け入れられにくかったという。
だが実際に多くの病院の治療にかけた処方を集め、
治療効果があがるデータが集まりだしたとき、
少しずつ医師がデータを参考にし始めたという。


確か・・・イギリスでは治療成果が高い医師には
国が医師に支払う報酬が高くなるような制度を実施していた。


だが日本では実際の話では、
忙しい医業の中で医師が担当した患者の治療データを詳細に記す時間がない。
そのことを国も認めて少しずつ治療データを書き込むべきところが
空欄で提出されるようなことも多いといいます。


ただ医療現場でも少しずつこのような波が押し寄せてきているのは確かです。


医療費を削減していくにも短期間で治療を完了できるならば、
患者様も嫌な顔をすることはないですし、
国家財政を圧迫する医療費負担増を減少させることができます。



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整体やカイロプラクティックオステオパシー等の代替医療でも
このようなネットワークが生まれればいいと思うのです。


私には代替医療系の知人は数名いますけど、
実際に施術をしているところにお邪魔することは少ない。


デモンストレーションを観せていただいても、
お客様がどのように満足できたのかの姿は見えてこない。


私どもの施術では
定量的に成果を測るものさしがないといえばそれまでです。
肉体面の物理的な変化改善をよしとする先生もおられれば、
精神面の内面的な変化改善をよしとする先生もおられるし。


各先生ごとの思い描くゴールがあるように感じます。
そのゴールがいろいろなんで定量的にも定性的にも
なかなかA医院とB医院の比較以上に見分けにくい。


そういう困難があって課題が多くありますが、
でも優れた施術の方法を学びたい先生方は多くいます。


優れた施術者を10名ばかりサンプリングして
データを取らせていただくようなことができて
それからなにかを導き出せればと思うのですが。


もちろん優れた施術者は優れた職人的技術を表現できたからできた成果。
データを取らせていただいて結果が出てもおいそれと真似できはしない。



ただ「そんなにすばらしい成果が生み出せるんだ!」と
光明を白日の下に見せていただければと願うものです。
他の多くの施術者にも刺激になりますでしょうし、
お客様にも少しだけこういう世界もあるものかな
と関心を寄せていただくきっかけになりましょう。