ヨネックスのパワークッション ウォーキングシューズって?

定期的に通っていただいておりますお客様がおられます。
そのお客様がいつものそちらのお客様の姿勢よりも、
ずいぶんにいい状態であるのは私の目には一目瞭然。
何かあるなと思いました。


ヨネックスはゴルフやテニス製品を開発しているスポーツメーカー。
お客様は最近になってそのヨネックスの開発した
パワークッションシューズを履いているとおっしゃっておりました。
http://www.yonex.co.jp/walk/


インソール部分に高反発素材を使用して、
歩きをサポートしつつ疲労を抑える設計。
履き心地がいいそうです。


お客様は日曜日の混雑したクリスマスパレードをしている
東京ディズニーランドにでかけたそうです。
そのときに、このパワークッションシューズを履いていて助かったとのこと。


私はまだ触ったことのない靴ですが、
そのお客様の姿勢の改善具合をみて
この靴が改善作用を生んでいるかどうか調べたくなりました。


こんど武蔵小山か碑文谷のこちらの製品を取り扱っているお店に
出かけてみようと思います。


また最近は子供用の運動靴にシュンソクという運動会モデルの靴が
大変に流行っているそうですね。
そのことを教えていただきました。


なにやら左回りのトラックをうまく靴裏で捉えて走ることができるようにと
左右の靴底部分が非対称になっているといいます。


そのお客様がその靴を履いたことで脊椎の歪みがでるのではないだろうか、
とおっしゃっておりました。
私の個人的な推測ですが、
靴底の傾斜が強すぎれば少なからず成長する子供たちの不安定にもなる体には
不測の悪影響もでるかもしれないと危惧してしまいます。
そのようなことが起きないように、
メーカーにはせめて通学用や日常着用するのは控え
運動会モデルは運動会のときに利用してくださいと
明記していただいてもいいのかなと感じました。


靴の問題が体全体の垂直性(アライメント)に
悪影響をあたえることがあります。
それはシューフィッターの勉強をしてみると明らかですから。
私は以前にソルボのインソールキットを利用して
インソールのオーダーメイドを造る勉強をしてました。
だからほんのわずかなソールの違和感が、
どれほど体全体に影響を与えるかということに驚いたことがあります。


ましてや成長期の体が変わりつつある関節のゆるい子供たちの体には
大人以上のダメージが後々まで継続してしまうことでしょう。
そのようなケースはかなりあるようですね。


靴選びが健康にあたえる影響は大きいので、
しっかりと時間とお金をかけていいものを手に入れたいものです。^−^)