『第5回あたらし寄席』 施術の話ではありません。 

先日、姉から電話が来た。


それほど、深刻な話ではありません。


私が最近、落語に関心があるのだというと、
姉が今、ペン画やドローイングの講座をカルチャーセンターで受けており、
そちらのカルチャーセンターで、
落語家が一般向けに講座をしているから行ってみてはどうか?


プロの落語家の語り口は、話芸と呼ばれるほどの力が見直され、
今、一般の社会人たちも落語講座が引っ張りだこ。


ありがたいことで、
感謝しております。


ただ私といえば
家の中に入牢しているかのような状態で、
私なりに必死に勉強をしていると伝える。


すると「政春(←私の名前)は、要領が悪い。午前仕事したら、午後は休めばいいではないか」


そうしたい気持は山々なんですが。
覚えらんないんだもの。。。 ^-^;
涙ぐましいほど工夫し、今月末に、
チェックテストのようなものをと。
それをひとまずの目標として勉強。


そこで得た施術の一手が、
その後の施術を受けるお客様の利益にもなる。



本当は寄席に足を運びたいですが、
今は落語の音声をBGMのように柳家小三治古今亭志ん朝、その他、
『真打ちの落語』を聞き流す感じです。
繰り返し落語の音声を同じ落語家の同じ演目を耳にして残していければ、
耳に残りますから、いつの間にか昭和初期や江戸時代の言葉遣いになりそうです。



そのようなおり、
姉から新聞に、社会人落語家の寄席がやるようだとのお知らせ。


『真打ちになる落語家』は、
話を繰り返すたびに無駄が削がれ洗練されています。
社会人落語家ならば、そこまではいっておるまいと。
意外に社会人落語家の寄席のほうが、
いろいろと勉強になるのではないか?



そう思いました。



施術をするものも、
施術の力を磨くだけで残れる時代ではありません。


街に一軒しか治療院がないわけじゃありませんし。
どのように伝えれば自分の頭のなかのイメージを、
腑に落ちるように話ができるかも大事でしょう。


どのようにお客様の役に立つことができるか。
その説明が的確で伝わらなければご縁がない。



私は施術中に見上げブツブツいうことがあります。
観察して得た情報が手持ちの技術で対応できるか?
対応できなければ技術を組み合わせ加工したり、
観察ポイントを変えて別の手でいこうかなど。


様々な体の状態を観れば
定番の対処法はあるので、
それでまかなえるときは、
手や体が自動で動きます。


ですがたいていは複雑に、
様子が組み合わさった複合型です。
難しいほどブツブツいっています。


お客様の体調的に思わしくないとき、
私がこの様子では明るい気分ではいられないでしょう。
私がお客様の立場ならば、そう感じます。


そんなときにも、大丈夫だからというだけではなくて、
真打ちとはいかないが前座の落語家ならばどういうか?


そのような配慮もこころの琴線に触れることとなろう。




姉から伝えられた情報は、


第5回あたらし寄席


北は北関東から南は沖縄まで!
数々の大会で優勝、準優勝などの優秀な成績をおさめた全国の社会人落語家が大集合! 
楽しい落語を25連発送る。落語は初めてという人から落語通まで、大満足まちがいなしの寄席!
プレゼントが当たる抽選会もあり。


●名称
第5回 あたらし寄席
●開催地
駒込地域活動センター 地下ホール
●所在地
〒113-0021 文京区本駒込3-22-4
●開催期間
2014年3月30日
●開催時間
11:00〜18:00 開場10時30分
●料金
入場無料
●問い合わせ先
あたらし寄席実行事務局
TEL:090 -8844-0216



そして、あたらし寄席で検索したらトップに出てきた、
温泉宿温泉旅館の紹介サイトの観光イベント紹介にて。
http://yoyaku.yukoyuko.net/guide/guide.do?action=event_detail&area=03&pre=13&smallarea=130002&evt=10126888



社会人落語家ということで、
演者の親族や関係者が大挙して応援に訪れると予想しています。
会場が埋め尽くされるのでは?



そんな中、ぽつんと一人で訪れてみようか。
かえって集中して落語が聞けるからいいかも。。 ^-^)