ネフライト製実用的マッサージツール!!入手できました ^-^-

中国ではネフライトは、石の特性として靭性が高く保熱性がいい。
そのためホットストーンとして加工されています。
身体的には、マッサージツールとして肌触りが良く、神経系の癒しにも特徴があります。

「この石は絶対に活かしたい!」と考えていました。
ただ、いままで私が入手したホットストーンでは、
どうも思うような成果がでずにいました。

他に手に入るネフライト製のマッサージツールを見つけては注文して試す。
ですが思ったほどの成果が実感できないでいました。
それを半年以上、繰り返していました。


昨日、ひと月前に注文したネフライトのマッサージツールが届きました。

ネットの写真でチェックしたときには、
「本当に実用的に役立つものだろうか???」
とピンとこなかったんです。。。
どうやって使えというのか?
届いてから使い方をあみ出せばいい。

いくつもの購入上の失敗を重ねた私はダメもとで買ってますから。
そのような気持ちで多少落ち気味気分で届いたものを手にしたら。。。

手に吸い付くような、
安定した使い心地です。


ネフライト便利ツール3.jpgネフライト便利ツール2.jpg

・「へら状」にして、平行圧をかけることもできます。
・先端があるところで「ピンポイントの圧」をかけることもできます。
・それになだらかな側面をもちいれば、「線的な接触ライン」が得られます。


他のマッサージツール、
たとえば通常のワンド(スティック状の握り棒)は、
握っていて不安定さを感じられ力が十分に伝わらないのです。
それにより、安定的な力を患部へと加えようとするためには、
握りを強くして対応するしかなくなります。
ツールの握りを強くすると、圧をかける時の精密な方向性や力量は不安定になるし、
それ以上に小手先だけによる「手押し」をしてしまうことになる。
この押し方をしてしては意図した筋膜の癒着部分がリリースができないんですよね!


それが、それが。


こちらのネフライトのマッサージツールでは、
握りこむような無駄な押さえが必要はなくて、
マッサージをする側も楽だし、
マッサージを受ける側は成果が高まるのです。


私の左大胸筋の腕への付着部の深層位置の凝りが原因で、
左肩への発痛が起こることがありました。。

それがこのネフライトのマッサージツールを加熱してマッサージをかけたら。

「あっ、あれれ。 ^-^」

大胸筋の腕への付着部の深層位置の凝りは、
体の中でも凝って金属製のワイヤーのよう。
そのような腱の凝りに転化してしまいます。
円形の患部への接触面が大きいものでは届きません。
ほんとうに奥に隠れた患部ですから、
当てること自体が困難なのですよね。

かといってピンポイントでの圧をかけるようなツールでは激しく痛む。
思ったほど解けないし、さんざんな思いをするんです。
それがネフライトのマッサージツールのへらの面を当てて大胸筋の腕付着部の腱を緩めると、
コリコリとさほど驚くような痛みもなく解けていくのです。

このネフライトのマッサージツールは、
人体に豆粒ほどの筋膜の癒着等ができたときでも、
精密な対応ができるでしょう。


そしてえらく使い勝手のいい粘土細工をするときのへらを使うがごとし。
気分よく問題部分のリリースへ集中できるのです。


パワフルなベン石の温熱器、それに精巧な仕事ができるネフライトのマッサージツール。
これらが私のおこなうセッションでは直接的な筋膜部をリリースするときの欠かせない、2大ツール。

ベン石温熱器は、パワフルに筋膜部をごっそりリリースするのは得意ですが、
細かいところは、対応できていないことで限界を感じていたのです。

そこをこのネフライトのマッサージツールが補完してくれた形です。
特に首筋や顔の表情筋などのリリースに、
効果を発揮してくれそうです!!!


ただ、不安があるのは、、、。
このネフライトのマッサージツールを、
壊れたときの予備として数本追加購入しようとしたとき。

業者さんのほうで、「在庫なし(入荷の予定なし)」となっていました。

春節」の影響だけであればうれしいのだが、
どうも最近、ネフライトの他のマッサージツールも品薄状態になってきているようで。
気になるところです。


セルフケアとしてマッサージをする人には、
このネフライトのツールは、
持っておきたい逸品ですよ!
迷わず買っておきましょう!

 

 

 

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追伸:2020/1/26 

本日、臨時施術の受付の施術にて、ネフライトの上述のツールをお客様に使わせていただきました。

予想していた通り、へら部分の使い勝手がよく、 指や他のツールではリリースできない部分がこちらでは解けます。

ただ大胸筋の腕の骨部の付着点のリリースを受けたお客様は、 やはり私同様に「おぉぅ~」となっておりました。

ですがこの部分、通常なら痛すぎて触れない部分なので、 これがネフライトのこのツールだとリリースにまでもちこめるんです。 すごい!