関節の使い方の難しさ。
膝関節。
よく高齢者では痛みがあるという。
まるかんというサプリ屋さんでも、
『膝腰元気』という専用サプリがあるほど。
だが20代でも3割前後の方々に痛みがあるとテレビで語られていた。
20代で既に膝の痛みがある。
高齢者になると体内のコラーゲン生成率が悪くなる。
だから今後、より深刻なダメージが生じる事を暗示。
関節の使い方の難しさは、
日々私も実感しています。
お客様にはこのように関節を捻ってなど、
アドバイスをさせていただきます。
それが筋肉の面でいうともっとも筋緊張が少なくなるリラックスした状態。
そのようになる関節の位置になるのです。
ですが既に数十年その関節の使い方とは違う、
『独自の使い方』に精通している。
簡単に新しい使い方にスイッチする事。
それはなかなか難しい面があります。
小脳で関節の使い方はオートマティック制御されていて、
『無意識にいつもの使い方をする』からです。
たいてい一本調子の関節の使い方をすれば、
筋肉の力みが生じますし骨を利用したモーションが取れないのです。
それが継続する事で、
徐々に関節はひずみを生じていきます。
そして慢性的な痛みを生じさせるのです。
サプリで一時的にその膝の痛みを改善するのはいいでしょう。
ですがそれは一過性改善です。
時期にサプリ摂取を見合わせれば痛みが再発する。
若いからいずれどうにかなると侮ることなく、
正しい関節の使い方を覚える事。
そうすることで将来の不安が改善できるようになります。
それにしても関節の使い方を巧みにしていくことは、
本当に奥深く面白い。
そう思うこのごろです。^-^;