仏教の『六波羅蜜』。
仏教の勉強をしていたり信仰をしている方々はご存知のことでしょう。
六波羅蜜とは、
仏教で追求する悟りを開くための徳目のことです。
1.布施:奉仕をすること。布施はお布施とかいいますよね。
2.持戒:これは戒めを保持する。やっちゃいけないことはやらない。
3.忍辱:しぶとく耐え忍び生きていくこと。
4.精進:自身の生き方や真理を求めてがんばり続けること。
5.禅定:心を整えること。
6.智慧:真実の自己を見つけるようなこと
(注:後方の意味は意訳気味で誤解されるかもしれませんがつけてみた。
ちゃんと知りたい方はぜひ仏教書を紐解きましょう!^-^;)
の上記の6つ。
読めば平凡なことが書かれている。
シンプルでしょ?
この6つが仏教を信仰している人のベーシックスタンス。
リッツカールトンでいえばクレドのような存在でしょう。
この信条を繰り返し唱え意味を考えていく。
自分の行動で行間を肉付けしていきます。
いつしかその徳目が身につくと、
徳目に沿った行動が自然になる。
その日常生活の積み重ねが大切。
神様や仏様にお願いをするにも、
自分を磨いてからがルールです。
たとえとして仏教の六波羅蜜を日常の自分を磨く方法としてあげましたが、
他にも自分を磨くための方法は人それぞれ。
信条を持つことが激動の時代を乗り越える船になるかもしれません。
経済や政治などの問題などのこれからの渦巻く情勢を乗り切るには、
そう思えてなりません。