深層筋までの解放数値を計測してみて・・・

骨格がずれることで体のバランスが崩れて、
病気を招いてしまう。
ずれた骨格を矯正すれば
体のバランスが整えられて病気を予防することができる。



骨がずれる原因となる深層筋のこりを改善して、
体がもともと持っている正常な位置に戻ろうとする力を
手助けすることができるのです。


ただ深層筋ほど骨格の関節部のズレを固着化させるものはありません。


例えば、背骨部分の矯正をするとき。
深層筋の硬度が強いこりを残したままでは、
長期にわたり体調を立て直すことは難しいケースが出てきます。


私がこの深層筋のこりを着目したのはずいぶん昔のことですが、
それゆえ深層筋のこりを改善させることの難しさもわかります。


しっかりと深層筋までリリース出来れば
体がもともと持っている正常な位置に戻ろうとするという様子を
観ることができます。


ただほんとうに硬化して骨のように固まった深層筋を解く方法を
施術の専門書等の資料を探してみても見当たらない。
相当に必死に探したんですが。


筋膜療法のような本を観ても実際にリリースのテクニックをそこから
読み取ることまではできませんでしたし。
極秘事項と思えるほど貴重であることは、
確かではないかと思います。


私はいずれ自分なりの深層筋までしっかりと解放できる方法が確立できたら
自分の占有物とはせずに広く多くの方々に利用してほしいと考えてます。


そうすれば深層筋までしっかりと解ければ、
骨が本来あるべきもともとの場所に移動できる。
それは代謝を本来あるべき状態に戻してくれる。
運動能力が向上したり、
スタイルの改善がなされたりという事実が広く受け入れられるはず。
それは想像以上に役立つもののように思います。


そうなって多くの方々の生活を豊かにするための
ツールとして使っていただけるようになればいい。
そうなればというのが、大きな夢ですね。


来年は、
徐々に施術をする時間を削って、
施術を教えるツールを作ったり
習いたい人を増やすための活動に時間を使いたいと思います。
多くの人に施術をどうにかして受けていただいて関心を持っていただく必要もある。



私は施術を始めたときから、
深層筋までしっかりと解けるようになったら、
その技術を広く伝える役割を仕事にしたいと考えていました。


今でもあまり施術などというものは怪しいとかいかがわしいとされて
軽視されていることもありますが、
使いようによっては案外と役立つものですから。
その一端を一般の方も熟知して生活に取り入れてもらえればうれしい。



何度ももうそろそろ人に教えようかと思っては、
まだまだ知悉過ぎてダメだと自らダメだしして
自らの思いを企画倒れさせてきました。


焦って中途半端なことを伝えてしまうより、
じっくりと時を待ちたいというところでした。
ですが「筋硬度計」という筋肉の硬さを測る計測器で調べていただいたら、
数値データで驚くほどの深層筋までゆるゆるにできていまた実感が持てた。


計測に利用した筋硬度計の紹介ページ
http://www.try-all-jpn.com/neutone/neutone.html
(ただ私はこれを持ってなく知り合いの先生に借りた。ほしい−−;)


当社比ではありますが、
一年前に計測したときと比較しても、
かなり昨今の施術上の進化は眼を見張るところがありました。
自分でも納得出来る数値です。
自分自身に手厳しい方なので、
初めてなかなかいい数値だなとうれしくなりました。


もうそろそろ次のステップへ進む時期が来たのかと。
そう考えている今日この頃です。 ^-^)